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パピヨン倶楽部ホームページ
Description
パピヨンの先祖は、その体のサイズからエパニエルナン(一寸法師のスパニエル)と呼ばれていた、スペインのスパニエルの一種と考えられています。
立ち耳のPapillon(パピヨン:蝶)は垂れ耳の Phalene(ファーレン:蛾)をその原形として、後者は12世紀頃から、スペイン宮廷の貴婦人たちに囲まれて称賛と寵愛をほしいままにしていました。14、15世紀には、スペインのみならずヨーロッパ各地において名士貴顕の日常生活の一部となり、後になってスペインからイタリアのボルグナを経由してフランスに入ってきたとされています。当時は高額で取り引きされた記録が残っており、かなりの人気を誇っていたようです。
16世紀、フランスのルイ14世の時代に宮廷でもてはやされ、ルーベンスやブーシェの絵画等に数多く描かれています。ポンパドール夫人やマリー・アントワネットが熱烈な賛美者だったことも有名です。
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日本語 (Japanese)
